スポンサードリンク



更新日:2017/11/27

DHA・EPAでうつ病克服

DHA・EPAにはうつ病を克服できるよう働きかける効果があります

 

心の風邪とも言われるうつ病。日本では10〜15人に1人くらいの割合で、発症するというデータがあり決して珍しい病気ではありません。また、男女比で見ると女性の方が男性に比べるとうつ病になりやすい傾向にあり、女性の場合、男性の約2倍になると言われています。

 

うつ病になってしまう原因は人によって様々ですが、誰でも発症してしまう可能性のある病気と考えて良いでしょう。では、うつ病は何故、起こるのか?また、何故、うつ病を克服する為にDHA・EPAが有効なのか?詳しく見ていきましょう。

DHA・EPAがうつ病克服に良い理由

DHA・EPAがうつ病改善

DHA・EPAは、うつ病を克服することにとても有効な成分として挙げられます。では何故、DHA・EPAがうつ病に有効なのか!?その理由は3つあります。

 

魚を多く食べる国のうつ病発症率が低い

これは、ある調査で分かったことなのですが、うつ病発症率と魚の消費量を調査した結果、魚の消費量が少ない国ほど、うつ病発症率が高いという結果が出ました。日本は、魚を食べる国というイメージを持たれがちですが、実際には昔と比べると魚の消費量は減少しており、魚の消費量減少と比例してうつ病発症率は上昇しているのが現状です。

 

魚の中でも特に青魚には、DHAやEPAといった成分が多く含まれていますが、この2つの成分は魚以外の食品では必要量を摂ることが難しい為、魚をあまり食べない=DHA・EPAが不足するということになります。

赤血球膜の「アラキドン酸/EPA比」

ある研究で、うつ病患者の血液中のアラキドン酸/EPA比(アラキドン酸とEPAの比率)を調べたところうつ病の症状が軽い人程EPAの比率が多いという結果が出ました。

 

つまり、うつ病の症状が重い人程、血液中のEPAが少ないということですね。ということは、EPAを積極的に摂るようにするとうつ病の症状が緩和されていくということになります。

DHA・EPAがセロトニンに影響

セロトニンには、心身をリラックスさせストレスから解放する働きがあり、うつ病患者さんの場合、このセロトニンの働きか鈍化していることが分かっています。つまり、ストレスを感じてもセロトニンがうまく分泌されないということですね。

 

その為、うつ症状が悪化しやすくなってしまうのですが、DHAやEPAにはこのセロトニンの分泌を活性化する効果があるのです。鈍化してしまったセロトニンの分泌が活性化されると、ストレスを感じた時にセロトニンが正常に分泌されるようになりますので、結果的にうつ病を改善することができます。

うつ病になってしまう原因とは!?

うつ病の原因は、人によって違うものの共通して言えることは一つの要因によって起こるのではなく、いくつかの要因が重なってしまうことで発症してしまうケースがほとんどです。うつ病の原因は大きく分けて3つあります。

 

遺伝的要因

うつ病の原因:遺伝的要因

言葉の通り遺伝的な要素ですね。但し、これはまだ研究段階で分かっていないことも多いのが現状です。また、遺伝というのはあくまでも傾向なだけで、家族にうつ病を患っている人がいるからといって他の家族もうつ病になってしまうという訳ではありません。

 

両親、又は片親がうつ病であった場合、子供の成育歴や家庭環境などが影響して将来、子がうつ病を発症してしまうというケースもあり、何かしらの因果関係があると考えられています。

環境的要因

うつ病の原因:環境的要因

家族や親しい友人、知人の死、仕事や財産の喪失、人間関係のトラブル、家庭内トラブル、結婚、出産、引っ越しなど、人生の中で環境の変化が起こることは誰にでもあることですね。しかし、こうした環境の変化が引き金となりうつ病を発症してしまうことがあります。

身体的要因

うつ病の原因:身体的要因

うつ病というと心のストレスが原因というイメージを持たれがちですが、心だけでなく身体的なストレスも発症の引き金となってしまいます。慢性疲労や慢性的な睡眠不足、ホルモンバランスの乱れや甲状腺の異常、女性の場合は生理不順や妊娠などもうつ病発症の原因となる場合があるのです。他にも降圧剤やホルモン剤(避妊薬)によってうつ病を発症してしまうケースもあります。

 

うつ病になりやすい性格

 

性格的な要因も大きいといえます。うつ病になりやすい3つの要因と性格的な要因が複数重なることでうつ病は発症されやすくなってしまうのです。

 

執着性格

仕事熱心であったり凝り性、完璧主義、正直、几帳面といった性格で、正義感や責任感が人一倍強く周囲からの信頼が厚い優等生タイプです。こうした性格が悪いことはありませんが、真面目が故に融通がきかず頑張りすぎてしまう傾向にある為、うつ病になりやすいといえます。

 

メランコリー親和型性格

生真面目な性格に加え、秩序や調和を重んじて人と争うのを嫌い、義理がたく、頼まれると嫌と言えない性格です。こうした性格の方は、周りから頼りにされやすい反面、人に気をつかいすぎてしまうが故にストレスを溜め込みやすくうつ病になりやすくなってしまいます。

 

循環気質

躁うつ病の人に多い性格です。社交的、善良、親切という性格にプラスして活発で陽気な方は躁に、物静かで柔和な方はうつに傾きやすいと言われています。

 

自己愛性格

うつ病の方の中でも比較的軽症の患者さんに多いタイプで、未熟で自己愛が強いという性格です。他人への依存心が強い反面、他人への配慮がなく、問題や失敗が起こると自分を責めずに他人や他のことのせいにします。自分の思い通りに物事が進まないとストレスを感じ、悪化するとうつ状態になってしまうのです。

まとめ

このように、DHA・EPAはうつ病を克服する為に必要な成分といっても過言ではない程、大切な成分です。現在、私たち日本人の多くは、昔と比べ魚を食べる機会がグンと減り慢性的なDHA・EPA不足に陥っています。

 

DHA・EPAは心身の健康にとって必要な成分ですので、うつ病を予防・改善する為にも積極的に摂り入れていくことが大切ですね。

スポンサードリンク